講演名:人生は挑戦するからおもしろい ~子どもに伝えたいたくましく生きるための5つの知恵~
目的:12ブロックにおいて、市立小・中学校の児童生徒の保護者を対象として、家庭教育に関わる、子どもの発達や心理、医療、食育、災害・救命等の学習をする機会として家庭教育セミナー(講演会)を開催する。
日時:令和4年10月22日(土)9:30~11:30
場所:興津生涯学習交流館 大会議室2
参加人数:会場参加者11名、動画配信予定
講師:ドルカスアドベンチャークラブ代表 内山雅之氏
内容:
5つの知恵「①なせば成る・②困難は分割せよ・③失敗は成功のもと・④継続は力なり・⑤ありがとうが当たり前に言える」について、内山氏の考え方や経験、事例を紹介、アドバイスがあった。
感想(参加者)
・親も子も、当たり前を当たり前に思わず行動し、言葉のキャッチボールが子育てには必要だとつくづく分かった講演でした。
・親だとついつい自分がやってほしいこと(勉強とかお手伝いとか)を押しつけてしまいがちですが、子ども自身が何が好きなのか何をしたいのかを見つける手助けをしてあがられる親になれたらいいなと思いました。
・めぐまれた環境を用意してあげる事より、様々な体験をさせてあげたり失敗させてあげる事が大切なんだな、と感じました。子どもが興味を持った事に対しての見守り方も、考えさせられました。
・5つの知恵が、知ってはいたが実践はできていなかった。改めて大事なのだとわかり実践していく自信になりました。
・ありがとうと言えない子どもが増えていると私も思います。子どもだけではなく、大人も増えていると思います。まずは近くにいる家族に、ありがとうを伝えたいと思いました。子どもができることを、やらせて、できたらほめてあげて、また、さらに新しいことをやらせる・・・継続して、子どもたちに色々なことをやってもらおうと思いました。何でもかんでも、そりゃ大人がやれば早く終わるけど、見守ることも大切なのだと思いました。時間と、心に余裕をもって、日々生活を楽しんでいこうと思いました。ありがとうございました。
・我が子やその友達の話を見聞して、学校行事にワクワクドキドキしている姿が見受けられない、冷めた感情の原因が親の過干渉だと言うことに愕然としました。保育園から中学校までの危ない物を避ける教育が原因だと思っていただけに、もう一度育児し直したくなる思いも湧いてきました。それでも、今からでも伝えていく努力をしようと思い帰宅後娘と話し合いました。高校進学についても娘と情報を整理し、今考えられるベストを探そうと思います。ライ麦の話、植物を育てる環境の話、知ってると分かってるは違うを話しました。何か伝わってくれたら嬉しいです。
・先生からたくさんの体験談をお聞きすることができ、大変興味を持てました。
・実体験を交えてわかりやすく楽しく聞く事が出来ました。成せばなる、困難は分割せよ、失敗は成功のもと、継続は力なり、ありがとうが言えるように、先生がおっしゃるように、何事も当たり前にしてはいけない。日々気をつけてはいるつもりですが、ついつい甘やかしてしまうことがあるので、「困難を体験出来る様にしてあげたいなと改めて思いました。
・当たり前に思っていたことを、深く考え追求することができてよかった。
・非常に分かりやすく、自分自身に投影できる内容であったことから、もっと質疑応答に時間を割いてもらった方が良いと思いました。
・自分の考えはスケールが小さかったな、と。細かかったなっと思いました。子どもにはたくましく、大きく育ってほしいと思いました。
・5つの定義を一つ一つ長く説明してほしい気もしました。(体験話が定義につながっているのはわかりますが)でも、楽しかったです。
・小さな事でも子どもの頑張っていることに目を向け、声をかけてあげ、自信の持てる子になってほしい。家でのお手伝いもお願いしてみようと思います。
・体験に基づいた内容でとても良いご講演でした。その後の歩みを知りたくなるような内容でしたので、また、このような機会がありましたら、是非、続編をお聞きしたいと思いました。
感想(主催者)
・無事に終わってホッとしました。動画の撮影や講師の方の手配なども自分達だけではなかなか出来ないので、生涯学習推進課と事務局の方々のサポートがとてもありがたかったです。
・委員の皆さんが積極的に参加してくださり、とても意義のあるセミナーとなりました。感染症対策ということで、小規模で開催し、後に動画をブロック内で共有するという方法での開催でしたが、日程の都合で会場に来られない保護者もいるので、沢山の保護者に視聴していただけるこの方法はとても良い方法だと思いました。講師の手配、当日の対応、動画撮影等、多岐に渡る生涯学習推進課と事務局の方々のサポートがなければ、できなかったと思います。大変お世話になり、ありがとうございました。