静岡市PTA連絡協議会
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令和6年度家庭教育委員会ブロック活動報告

 

活動報告

活動報告
フォーム
 
活動を通しての反省・感想と今後の活動について(6ブロック)
2025-01-10
【日時】令和7年1月10日(金)午後7時30分〜午後8時30分
【場所】静岡市駿河学習生涯センター『来てこ』303活動室
【活動内容】1年の活動を通しての反省・感想と今後の活動について
 
①家庭教育委員についての感想
・くじ引きて決まった時は負担になるし、どうしようと思ったが、活動する中で勉強になることも多く、新しい世界を知ることが出来た。一歩踏み入れてみると意外と楽しい。自分からだとなかなか動けないのでくじ引きというちょっとした強制力も必要かもしれない。
・決まった時は、緊張していたが皆話しやすくて、他の学校の話も聞けてとても良かった。
・はじめは大変だな、仕事休まないといけないなと思ったが、無理のない範囲で活動させてさせてもらえた。現代の教育を講演会を通して学べて、自分自身も成長できた。
・活動の中身が充実していて、委員会へのマイナスの気持ちが前向きな気持ちに変わった。
・私には関係ないと思っていたが、一歩踏み出したら簡単だった。
・PTAは基本その学校内だけで活動するが、家庭教育委員はブロックで集まるので横の繋がりも出来てよかった。
・時間をさいて企画をして、それに参加して活動している。そういう人がいて、こういった活動がある事を知らない人のほうが多いと思った。ここの保護者の方は協力的な人が多いと思った
 
②『食』について講演会やセミナーに参加しての感想
・朝食の写真をとる企画があり最初ビックリしたが、色んな家庭の朝食をみることができ時間がない中、皆頑張っているんだなと感じることが出来た。
・朝忙しいから適当でも仕方がないと思っていたが、それを考え直す良い機会になった。
・ほんのちょっと意識を変えて、野菜を少しでも朝にも取り入れようと思うことができた。
・子どもと一緒にセミナーをうけて、子どもの意見も聞けて参考になった。子どもを通して改めて食育を振り返ることが出来た。
・子どもと一緒にセミナーや職演会に参加できたので内容を共有できて一緒に考えることができた。食に関して気づく良いきっかけになった。
・取り入れたい内容がたくさんあり、実際に皆慣にとりいれたものがある。
・親子共々消防のAEDの訓練をうけれてとても勉強になった。
・少人数でAEDの講省をうけれたので、代表者ではなくみんな心肺生法を体験することが出来てよかった。子どももとても楽しそうだった。
・講液会の内容がどれもすばらしいものばかりだった。時代に合った内容だった。もっと多くの人に知ってもらいたいと思った。
・自分から情報を積極的に待ていかないと取り残されてしまうと感した。
・もっとそのセミナーの詳細情報があれば、セミナーや講演会に行く気持ちになったかも知れない。
・視野を広げて見て考えることができ、自分自身も成長できた。
・セミナーなど興味がなかったが行ってみたらとてもよかった。
 
③今後の活動について
 市P連の委員会再編に伴い、家庭教育委員会は他の委員会と統合されることになりました。それに伴い、家庭教育委員の役職は廃止されますが、これまでの活動内容をすべて無くすわけではありません。各学校のPTA会長が活動を引き継ぎ、今後の運営については会長と協議しながら決めていきます。そのため、活動内容は学校ごとに適宜調整・変更される予定です。
 
・縮小はしょうがないけど、良いところは残してほしい。
・仕事、育児のことで忙しい家庭が多く、余裕がなかなかないので、活動が少なくなるのは理解できる。
ただ、講演会など勉強になることも分かったので、来年度もあるようなら参加してみたい。
・違う形になっても参加したい。
・子どもの生活も小学校、中学校、高校と変わっていき、その中で親の生活もかわってくるので、その中で活動をどうするか考えたい。
・負担がなくなってうれしい気持ちと、良い活動がなくなってしまう残念な気持ちもある。
 
【演題】「子どもとのより良いコミュニケーション」(1ブロック)
2024-12-04
実施日程:令和6年12月4日(水)午前 9 時 30 分~ 11 時 30 分
会場:西部生涯学習センター
演題:子どもとのより良いコミュニケーション
講師:公認心理士 スクールカウンセラー 谷澤久美子氏
参加者:15 名
 
 第1ブロック2度目のセミナーを12月4日に開催 しました。講師は昨年度他ブロックで大人気だった 、谷澤久美子先生 です。お話の冒頭より親しみやすい雰囲気を作って下さり、参加者もぐんぐんと先生のお話に引き込まれて行きました。子育てだけでなく、参加者自身の学びにもつながる、大変貴重なお話でした。参加者の質問にも寄り添っていただき、大変感動しました。谷澤先生ありがとうございました。
 
印象的だった講演内容を①~③としてまとめてみました。
①子どもの心のつぶやき(内言)が子どもの行動に深くかかわっている!
・心のつぶやきは行動を調節し、 日頃の大人の声かけに影響されます。緊張する…もうだめだと思うのか、緊張する…でもやるしかないかと思うのか。子どものつぶやきがどうあってほしいですか?
②今の子どもの現状について
・今の子どもたちは、個別の時代(核家族、家庭内での別行動、スマホの普及)、自己責任の時代(SNSの普及)、あきらめの時代(大震災、原発事故、パンデミック)を生きている。
・10代の子どもは、こうあるべき自分(いい子の自分=自己)、そのままの自分(本音の自分=自我)を行ったり来たりしながら日々を過ごしている。
・家庭内でのかかわりを通し 知らぬ間に我慢や配慮を培えた昭和世代とは 「違う時代」を生きている人として、大人は今の子どもたちへのかかわり方に覚悟が必要。
→今の子どもたち、とてもがんばっている!!とまずは思ってあげてほしい。
③子どもの心のつぶやき(内言)に良い影響を与えるかかわり方とは
・子どもの自問自答を促すような大人の問いかけ(★) が必要。
★何があったの?→子どもに起きた事実の確認。まずは子どもの話を共感を持って聞く。共感の「そなた」を活用しよう! そ:そうなんだね、そうだね な:なるほどね た:たしかにね
★その時どう思った?→子どもが感じた感情の確認。感情に名前を付けてあげよう。「モヤモヤした」 心配な気持ちだったのかもね。「うわぁ~って思った」 不安だったのかもね。脳科学的視点から、感情に名前をつける(感情の特定)と、感情的な行動を司る扁桃体が静かになり、前頭前野が活動し始めます。すると、どのように対応すべきか考えられるようになります 。
★その時どうしたかった?これからどうしたい?→落ち着いた気持ちでこれからどう行動していくかを考えよう。何か手伝えることがあるかな?と援助の 声かけも良いです。
・あなたの性格を変えなくてもよいし、たくさん失敗してもよい、その中で湧いてきた気持ちと戦う必要もありません。そのままの自分で大丈夫。でもどう行動するかは変えられる!!今のままの自分でできる事を考えよう。

最後に・・・自立とは、どういうことなのか?
・苦手で合わない「関係」や「課題」に折り合いをつけ、自分の好きな、得意な合う「関係」や「課題」へ集中できること。
・自分で考えて、選択して、行動し、自分の行動の責任を取りつつ生活すること。
・ひとりですべてを頑張るのではなく、つらい時には「つらい」と言い、時には「助けて」と言えること
・時には 自分で自分の声を聴こう。
 
 
家庭教育委員会第3ブロック定例会
2024-09-18
【日時】令和6年9月18日(水)午前10時00分〜午前11時30分
【場所】西奈生涯学習センター(リンク西奈)2階第一集会室
【活動内容】
 セミナー打ち合わせ
【感想】
 第2回定例会を西奈生涯学習センターにて行いました。 11月に予定している第3ブロック家庭教育セミナーの打ち合わせをしました。各校の委員さんが積極的に役割を担ってくださり、円滑に進行しました。また、セミナー会場が西奈生涯学習センターのホールであり、会場の下見も同時に行うことができました。昨年度ご講演いただいた奥村聡先生に、今年度もご講演いただきます。多くの方にご参加いただき、有意義な講演会になるよう尽力してまいります。
 
【演題】「成功は失敗から生まれる」(3ブロック)
2024-11-18
●第3ブロック家庭教育セミナー●
【日時】
令和6年11月18日(土)午後2時~午後4時
【場所】
西奈生涯学習センター(リンク西奈)2階ホール
【活動内容】
静岡市役所生涯学習推進課共催 第3ブロック家庭教育セミナー
【演題】
成功は失敗から生まれる ~スマートフォンで検索する前に「自ら考えて行動してみる経験」から得られる能力とは~
【講師】
株式会社プロフェッショナルディベロップメント代表取締役 奥村聡
【感想】
 「失敗」という言葉はマイナスなイメージを持ちがちですが、失敗をしたことによりその方法がダメだということがわかった、つまり1つ新たな発見や反省の機会を得た、と考え方を変えることによって、失敗はプラスの影響をもたらすと捉えることが出来ます。某有名マンガの名台詞 「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」の精神で、何でもスマートフォンで調べてしまうのではなく、自分の力で考えて失敗を繰り返しながら人間として成長していきたいと思いました。
 ドミノ倒しやジェスチャーゲームなどのワークショップを交えたとても楽しい講演で、奥村先生のトークも愉快であっという間の2時間でした。また、今回は大人だけでなく中学生のお子さんもご参加いただきましたが、中学生でも十分に理解できるわかりやすいお話でした。参加人数が想定よりも少なかったのが残念です。この講演をもっとたくさんの方々に届けられたら良かったと思います。
 
以下、参加者の感想(一部抜粋)を記載します。
・奥村先生の話す一言一言がズシンと心に響き、2時間があっという間に過ぎていました。自分の考え方が凝り固まっていることに改めて気付かされました。私には息子がいます。何を息子に伝えられるだろう、母親だからこうであるべき、周りの目を気にし、失敗を恐れ、ただただ平凡な日々を過ごし、それが親として真っ当に生きていることだと思っていました。そんな中成長していく息子、学校生活、家での生活、悩むことが多々ありました。スマホを持ち、何でも検索する時代。答えがないと動けない、失敗させずにいたのはわたしなのかもしれないと思いました。自身の力で考え行動すること、その先に何が起こっても否定せず、見守ること、寛容になること。わたしから変わっていかなければいけないなと思います。
・演題の「得られる能力」の部分をもう少しお聞きしたかったなと思いましたが、失敗を1つの発見と捉えて、最後まで諦めないということ、失敗を恐れずに行動する事の大切さを学ばせていただき、実りある1日となりました。スマートフォンはツールであり、感情をいれないようにする為に、親がデバイスになるだけ頼らない姿勢を見せたり、自分で決めることをさせたりするなど、自分という存在をきちんと大切にする人生を送れるように、これからもサポートしていきたいと思いました。
・『自ら考え行動する』ということが今の若者には意識が低いように感じています。 奥村様の講演でおっしゃっていたように、ネットで検索する時代だからこそ良くも悪くも答えを教えてくれるので、そうゆう若者も多いのだと改めて感じました。 仕事、子育てと日々生活する中でとても参考になりました。
・参加している人数が少ないのが気になりました。とても良い講演だっただけに、もっと参加する人が増えるといいと思いました。
・今回のような講演は中学生からしても、学びが多いと思うので中学生にもやってほしいです。
 
【演題】「素直で賢い子を育てる食事」(6ブロック)
2024-11-16
【活動日時】令和6年11月16日(土)9:30~11:30
【開催場所】駿河生涯学習センター「来・て・こ」302活動室
【活動内容】第6ブロック家庭教育セミナー
【参加人数】16人名出席
【演題】 「素直で賢い子を育てる食事」
①    ホルモンバランスは心と体の働きが基本
②    子どもは世の中の流れや食事の影響を真っ先に受ける
③    トランス脂肪酸を控えるには材料を買い手作りにすれば避けられる
④    血糖値が穏やかに上がり穏やかに下がる食事が理想
⑤    脳の働きを安定される食事とは
 
子どもたちが健やかに成長するために作ってあげたい健康的な食事
→昔から日本で受け継がれてきた一汁三菜の構成、調味料、料理法で作る「和食」
→昔ながらの食材に適度に肉や卵、多少の乳製品を取り入れた食事
→おすすめ料理法「せいろ」を使用することで理想の和食が簡単にできる
→いろいろな食材を少しずつ食べ、主催と副菜とあわせて3品以上が理想
→「煮る」「蒸す」「生」を優先し、次いで「茹でる」「焼く」があり「揚げる」「炒める」は控えめに
→「だし」や発酵系調味料を上手く活用し、砂糖や塩の摂取量を抑える
 
【感想】
 貴重なお話を聞かせて頂きました。身体の為にも、口にするものは意識して食材選択をしてみようという気持ちになりました。健康も大事ですが、食事を楽しむことも大切にして、心身ともに健康で楽しみながら今日得た知識を生活に取り入れていけたらと思います。
 これまで食の大切さについて幾度か耳にしてきましたが、今回のセミナーのように脳細胞への影響のお話は初めてでした。 
 普段自分が用意している食事が家族や自分自身の将来を創っているのだという責任を強く感じました。
 子育てのヒントになることや自分自身の生活習慣を見直すきっかけになりました。情報が溢れている現代社会の中で自分自身が情報に惑わされず見極め精査して、自身の中に落とし込み実戦に繋げていけたらと思いました。
 食でホルモンバランスを整えることが大切だと学ぶことができました。
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