日時:令和元年8月2日(金)10時~11時半
場所:静岡リサイクル事業場同組合
内容:ビン・アルミ缶・スチール缶・ペットボトルを回収、選別、再利用に至るところの説明と工場内見学。
感想:
工場内の見学の前に、ご担当者の方より、リサイクル工場についてスクリーンを見せていただきながら説明いただき、回収されたペットボトルから再利用方法の一つ(糸にする)の実験を目の前で見せてくださり、細かく砕かれたペットボトルを空き缶の中に入れて機械で回転させながら熱することにより、糸が出現し洋服の材料になることを初めて知りました。
また工場内見学ではビンを色別に分ける工程を見学し素晴らしいチームプレイで素早く選別されているところを見ることができ、参加した皆さん驚いた様子でした。
その他にもカンや金属類の選別作業工程を見学し、アルミ缶・スチール缶へ分けて、スチール缶や金属製のものは粉砕機にかけられ、アルミ缶は再利用に際し運びやすくするため、カンを圧縮し一枚の分厚い板のように凝縮されるまでの工程を見ることができました。
作業リーダーの方より「選別の際、においの原因となるため飲み物などのカンは必ず洗ってからごみに出していただきたい」とお話があり、私自身時々うっかり洗わずにごみに出してしまうことがあったため、改めて気を付けようと思いました。
大人も子供もリサイクルについて考えるいい機会となりました。
最後はリサイクルされたガラスから作られた可愛らしい花瓶をお土産にいただき、様々な面で大満足な工場見学となりました。